METライブビューイング(2017–2018)全10作品オペラあらすじ・映画館・チケット情報

 

世界三大歌劇場のひとつ・ニューヨークのメトロポリタン歌劇場でおこなわれたオペラ公演を、わずか数週間後に日本全国の映画館で観劇することができるという、METライブビューイング。

METライブビューイングは、11月から新シーズンの幕開けです。

2017年11月~2018年6月までの期間に日本の映画館で上映されるオペラ全10作品の演目あらすじと、上映される劇場情報・チケットの購入方法をご紹介します。

もえ

リーズナブルな価格で本物のオペラを堪能できるMETライブビューイングは、はじめてのオペラにもオススメ!興味を持ってもらえたら嬉しいです💓

 

オペラを楽しむ手段「ライブビューイング」とは

METライブビューイングを利用すると、ニューヨークでおこなわれたオペラ公演を、わずか数週間後に日本の映画館で観ることができます。

  • チケット価格がリーズナブル
  • 近くの映画館で楽しめる
  • 日本語字幕つき
  • 最新の公演を観られる

METライブビューイングは、オペラ初心者の方からオペラファンの方にもおすすめできるエンターテインメントと言えるでしょう。

 


 

2017年11月|ベッリーニのノルマ【終了】

ベッリーニ作曲《ノルマ》新演出
2017年11月18日[土]―11月24日[金]

  • 指揮|カルロ・リッツィ
  • 演出|デイヴィッド・マクヴィカー
  • 出演|ソンドラ・ラドヴァノフスキー、ジョイス・ディドナート、ジョセフ・カレーヤ、マシュー・ローズ
  • 上映時間|3時間4分(休憩1回)

《ノルマ》はイタリアオペラの作曲家として有名なベッリーニの傑作と言われる作品。もともと1831年に初演された作品ですが、今回は現代風の新演出で上演されます。

舞台は紀元前のローマですが、禁断の愛と三角関係の恋愛のお話です。

 

2017年12月|モーツァルトの魔笛

モーツァルト作曲《魔笛》
2017年12月9日[土]―12月15日[金]

  • 指揮|ジェイムズ・レヴァイン
  • 演出|ジュリー・テイモア
  • 出演|ルネ・パーペ、マルクス・ヴェルバ、キャスリン・ルイック、 ゴルダ・シュルツ、チャールズ・カストロノヴォ、クリスチャン・ヴァン・ホーン
  • 上映時間|3時間9分(休憩1回)

《魔笛》は、名作と言われるオペラ作品をいくつも残している、モーツァルトが最後に書いたオペラ。

王子様が捕えられた姫を助けに行くというファンタジックなストーリーに加えて、コミカルな要素もあるので、子どもから大人まで楽しめるオペラとしても有名な作品です。

これまでに魔笛を観たことない人でも、作品の中にはどこかで聞いたことがあるメロディもあるはず。

↓たとえばこんな曲☺✨

歌劇《魔笛》 K.620~夜の女王のアリア〈復讐の心は地獄のように燃え〉
スミ・ジョー, ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 & サー・ゲオルグ・ショルティ
1994/01/01 ¥250

 

 

2018年1月|トーマス・アデスの皆殺しの天使

トーマス・アデス作曲《皆殺しの天使》MET初演・新演出
2018年1月27日[土]―2月2日[金]

  • 指揮|トーマス・アデス
  • 演出|トム・ケアンズ
  • 出演|オードリー・ルーナ、アマンダ・エシャラズ、サリー・マシューズ、アリス・クート、クリスティン・ライス、イェスティン・デイヴィーズ、ソフィー・ベヴァン、ジョゼフ・カイザー
  • 上映時間|2時間27分(休憩1回)

ルイス・ブニュエル監督による映画《皆殺しの天使》(1962)がオペラとして再現された、現代オペラ。

オペラ帰りのホームパーティが舞台となり、客間から出られなくなった(!?)紳士淑女たちによって、スリリングな物語が展開されます。

 

2018年2月|プッチーニのトスカ

プッチーニ作曲《トスカ》新演出
2018年2月17日[土]―2月23日[金]

※一部の劇場(東劇)のみ、3月2日(金)まで上映

  • 指揮|ジェイムズ・レヴァイン
  • 演出|デイヴィッド・マクヴィカー
  • 出演|ソニア・ヨンチェヴァ、ヴィットーリオ・グリゴーロ、ブリン・ターフェル、パトリック・カルフィッツィ
  • 上映時間|2時間53分(休憩2回)

《トスカ》はイタリアオペラの作曲家として有名なプッチーニの作品のひとつ。

女性歌手のトスカと、恋人の画家が主人公。脱獄した友人をかばったために、ふたりは警視総監のスカルピアに目をつけられてしまうという物語です。スカルピアの悪だくみによって、サスペンス的な展開がみどころの悲劇的なオペラ。

1800年のイタリア・ローマを舞台にした作品ですが、今回は現代風の演出で上演されます。

 

2018年3月|ドニゼッティの愛の妙薬

ドニゼッティ作曲《愛の妙薬》
2018年3月3日[土]―3月9日[金]

  • 指揮|ドミンゴ・インドヤーン
  • 演出|バートレット・シャー
  • 出演|イルデブランド・ダルカンジェロ、マシュー・ポレンザーニ、プレティ・イェンデ、ダヴィデ・ルチアーノ
  • 上映時間|2時間39分(休憩1回)

《愛の妙薬》はイタリアオペラの作曲家として有名なドニゼッティの作品。

農夫の青年と美しい地主の娘による、笑いあり涙ありの恋愛ストーリーのオペラ。娘になかなか振り向いてもらえない青年は、インチキ薬売りからニセモノの「惚れ薬」を買ってしまう…というところから話が展開します。

 

2018年3月|プッチーニのラ・ボエーム

プッチーニ作曲《ラ・ボエーム》
2018年3月31日[土]―4月6日[金]

※一部の劇場(東劇)のみ、4月13日[金]まで上映

  • 指揮|マルコ・アルミリアート
  • 演出|フランコ・ゼフィレッリ
  • 出演|ソニア・ヨンチェヴァ、マイケル・ファビアーノ、スザンナ・フィリップス、 アレクセイ・ラヴロフ、ルーカス・ミーチャム、マシュー・ローズ
  • 上映時間|2時間55分(休憩2回)

《ラ・ボエーム》はイタリアオペラの作曲家として有名なプッチーニの作品のひとつ。

19世紀のフランス・パリを舞台にした、貧しいが自由に生きる芸術家たちの甘く切ない恋愛物語を描いた作品。日本でも上演回数が多い、人気の高いオペラです。

 

2018年4月|ロッシーニのセミラーミデ

ロッシーニ作曲《セミラーミデ》
2018年4月14日[土]―4月20日[金]

  • 指揮|マウリツィオ・ベニーニ
  • 演出|ジョン・コプリー
  • 出演|アンジェラ・ミード、イルダール・アブドラザコフ、ハヴィエル・カマレナ、エリザベス・ドゥショング、ライアン・スピード・グリーン
  • 上映時間|3時間55分(休憩1回)

《セミラーミデ》は古代バビロニアを舞台にしたオペラです。

「夫を殺してしまったことがある」という過去を持つ女王・セミラーミデは、惚れた若い武将を新しい夫にしようとしますが、実はその若い武将は自分の息子であった…という事実が隠れた、悲劇的なストーリー。

 

2018年5月|モーツァルトのコジ・ファン・トゥッテ

モーツァルト作曲《コジ・ファン・トゥッテ》新演出
2018年5月5日[土]―5月11日[金]

※一部の劇場(東劇)のみ、4月18日[金]まで上映

  • 指揮|デイヴィッド・ロバートソン
  • 演出|フェリム・マクダーモット
  • 出演|ケリー・オハラ、アマンダ・マジェスキー、セレーナ・マルフィ、クリストファー・モルトマン、ベン・ブリス、アダム・プラヘトカ
  • 上映時間|3時間31分(休憩2回)

《コジ・ファン・トゥッテ》は、非道徳的な喜劇のオペラ。

2人の男にはそれぞれ心から愛しあっている彼女いましたが、ある哲学者にそそのかされたことをきっかけに、彼女たちが他の男に心を奪われてしまうことがないものか、女の貞操を試してみるという話です。2人の男はそれぞれ金持ちに変装して、お互いの彼女を誘惑しあい、愛を試します…

18世紀のイタリア・ナポリが舞台の作品ですが、今回は現代風の演出で上演されます。

 

2018年5月|ヴェルディのルイザ・ミラー

ヴェルディ作曲《ルイザ・ミラー》
2018年5月19日[土]―5月25日[金]

※一部の劇場(東劇)のみ、6月1日[金]まで上映

  • 指揮|ジェイムズ・レヴァイン
  • 演出|エライジャ・モシンスキー
  • 出演|ソニア・ヨンチェヴァ、プラシド・ドミンゴ、ピョートル・ベチャワ、ディミトリ・ベロセルスキー、アレクサンダー・ヴィノグラドフ、オレシア・ペトロヴァ
  • 上映時間|3時間38分(休憩2回)

《ルイザ・ミラー》はイタリアオペラの作曲家として有名なヴェルディの作品のひとつ。

領主の息子と村娘という身分の差がある、悲劇的な恋愛を扱ったオペラです。

 

2018年6月|マスネのサンドリヨン~シンデレラ~

マスネ作曲《サンドリヨン》~シンデレラ~MET初演・新演出
2018年6月2日[土]―6月8日[金]

  • 指揮|ベルトラン・ド・ビリー
  • 演出|ロラン・ペリー
  • 出演|ジョイス・ディドナート、アリス・クート、ステファニー・ブライズ、キャスリーン・キム、ロラン・ナウリ
  • 上映時間|2時間47分(休憩1回)

《サンドリヨン》は、広く知られている童話「シンデレラ」を題材にしたおとぎ話のオペラ。

 

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  • 109シネマズ広島
    広島県広島市西区草津南4-7-1 アルパーク北棟3F(Google Mapでみる
    JR山陽本線「新井口駅」より徒歩3分
    広島電鉄宮島線「商工センター入口駅」より徒歩3分

九州

 

METライブビューイングの鑑賞料金・チケット情報

当日1作品のみを鑑賞する場合の料金は以下の通り。

  • 一般料金|3,600円(税込)
  • 学生料金|2,500円(税込)

METライブビューイングを2017年11月―2018年6月までのあいだに複数回観に行く方は、鑑賞券3枚セット(税込9,300円)を購入すると、通常より1,500円もお得にチケットを購入できます。

鑑賞券3枚セットを購入できるサイト

なお、オペラのあらすじなどが掲載されているプログラムは、別途有料販売となります(税込1,440円)。

 

さいごに

ライブビューイングを利用すれば、非常にリーズナブルな価格でオペラを観ることができます。

「オペラがちょっと気になる」「試しにオペラを見てみたい」という方や、「住まいが遠くてなかなか都心のオペラ公演に行けない」という方におすすめ。

また、現代的な新演出は、これまでのオペラを現代の常識に当てはめた新しい解釈で読み替えるという側面もあります。なので、はじめてオペラを観る方は、まずはモダンな新演出よりも、ノーマルな演出の公演を選んで観ることをおすすめします。